白い十字架の花
今庭に咲いている花
山法師は花が空に向かって咲くので花の存在になかなか気づかない
少し緑色がかった白が初夏に向かう季節の移ろいを感じさせてくれます
同じ頃咲くどくだみの花
ちょっと花が似ている
星野富弘の詩に「どくだみの花」という詩があります
おまえを大切に摘んでいく人がいた
くさいといわれ
きらわれ者のおまえだったけど
道の隅で
歩く人の足許を見上げ
ひっそりと生きていた
いつかおまえを必要とする人が
現れるのを待っていたかのように
おまえの花
白い十字架に似ていた。
クリスチャンの星野さんらしい詩です
今は花の品種改良が進み、花弁が幾重にも増えて
どれ花もバラのように見えることがあります
だからでしょうか?
こんなシンプルな花に地味だけど捨てがたい魅力を感じます
ニオイバンマツリの花は時間の経過とともに
花の色が紫から白に変化する不思議な花
エントランスに植栽すると帰宅した時にふんわりいい香り
シランの花も花盛り
日本古来の花らしく色味が奥ゆかしい
日陰でひっそり咲いています
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